「BLEACH」を読み終わりました!オサレ!
スマホアプリで読み続けていた「BLEACH」ですけど、とうとう読み終わりました。
1週間で1冊ずつ読んでるから、実に1年半くらいかかっているわけですか。
いろいろと批判されてもいるBLEACHですが、読み終わってけっこうな満足感が得られています。
でもこの漫画、単行本である程度まとめて読んだほうが、より楽しめると思います。
というのも、いろいろと話が分かりにくい部分があるから。
その一因を担っているのは、「オサレ」とも揶揄される独特のネーミングセンス。
いや、めちゃくちゃカッコイイんですけど。
もしこれが凡庸なネーミングばっかりだったら、ここまで人気作にはならなかったと思います。
問題は、それに気を取られているうちに、なんとなく話を読み進めちゃってることもしばしばあるってこと。
特に後半、横文字がたくさん出てくると、特に難解になってくる気がします。
そんなとき単行本なら、ゆっくり理解しながら読み進めることができますから。
もうひとつ。
登場するキャラクターが多い割に説明不足感があります。
いや、ある程度は雰囲気で理解した気になって読むのが正しいのかもしれないけれど。
登場人物やその能力なんかをいい感じにまとめたサイトがあれば、じっくりと熟読したい。
そのくらいキャラクターが多いにも関わらず、パッと見で見分けがつけられるのがすごいですよね。
書き分けの引き出しの多さっていうか。
個人的に残念だったのは、ラストが急ぎすぎてるように思えたこと。
正直、何がどうなって一護がユーハバッハに勝てたのかよくわかりません。
もうちょっと説明というか、語ってほしかったな、と思います。
あ、余談ですけど主人公の名前、一護→いちご→苺、って全く分かってませんでした。
話の途中で「かわいい名前」みたいなこと言ってて、最初は理解できなかったんですよね。
最初から「THE DEATH & THE STRAWBERRY」とか言ってるのに。
ボクだけですか。
ちなみに、第1巻と最終巻のサブタイトルがどちらも同じ「THE DEATH & THE STRAWBERRY」なんですけど、こういうのすごく好き。